Windows2008Serverにsnmpサーバをインストールをおこない、cactiやmrtg等を使用し、IPv6で情報を取得する方法について記載してみます。
ソフトウェアのインストール等の詳しいことについては大きく割愛しますが、流れとしては次の通り。
1. 昨日の追加ウィザードで、SNMPサービスがインストールされているか確認し、されていないようであれば、インストールをおこないます。
2. インストール完了後、サーバマネージャの機能には、SNMPサービスが表示されます。
3. 次に、スタート→プログラム→管理ツール→サービスを開き、SNMP Serviceの起動の確認をおこない、起動していない場合は、「自動」「開始」に設定をして下さい。
4. トラップ、セキュリティーに許可するIPアドレスを記述します。
これらのホストからSNMPパケットを受け付けるを洗濯、空欄の場合は全て拒否します。
尚、サブネットで記述することは出来ません。
IPアドレス単位で書く必要が出てきますので、どうしてもサブネットにしたい場合は、分からないコミュニティー名にしてオープンにしてしまうか、認証を設定するか、且つ、ファイアーウォールで防ぐなり別の方法でセキュリティー担保をおこなって下さい。
問題なく設定が完了したら、snmpwalkやsnmpgetで適当に確認をおこないます。
snmpwalk -v1 -c public udp6:[abcd::cafe:1] system
最後に
SNMP Informant-STDなどをインストールすると、DiskIO/CPU負荷、メモリなど細かいデータが取れるようになるため、非常にお勧めです。
また、このSNMP Informant用のCactiの設定などもフォーラムに掲載されているため、興味がある方は捜してみてください。