昨年の8月頃、多摩総合医療センターへ救急車で運ばれた。最初受け入れ先が1時間ほど決まらず、立ち往生。
やっと、朝の7時頃受け入れ先が決まって、多摩総合病院へ搬送された。
結局原因不明で、返され、痛み止めだけ出されてしまった。痛みに耐えながらも、もだえていたが、じっとしているとめちゃくちゃしんどい。そんななか、領収書発行の端末があったので、領収書を発行してもらいに端末の前に向かってみました。
そしたら、右下に次のようなメッセージが...
「
RICOH IPSiO SP 6220
新しいデバイスはネットワークで利用できるようになりました。詳細については、ここをクリックして下さい。」
さて、おもしろい物をみてしまった、痛みを紛らわすのにちょうど良いおもちゃがあるとおもい、しばらく時間つぶしをして、気を紛らわせてみました。
まずは、プリンタのプロパティーを開いてみます。
たくさんプリンターが設定されているようで、このマシンは、Windowsが動いているようです。リモート管理に、pcAnywhereが稼働しているのがわかります。
さて、いろいろと画面を表示してみながら、全景。
じゃ、画面を出してみましょうか。
Windows XP Embedded SP2で、
Administrator権限で動いているようにみえます。ちょ。。。
さらに進んでいくと、MERSYS Check Pro Ver 2.4.5 という変わったソフトウェアを見つけました。
どうやら、
SHIMADZU SYSTEM DEVELOPMENTと開発会社名(?)がはいっていました。
見てみると、診察券のカードへアクセスするためのカードリーダーの管理ソフトウェアのようです。
さらに進んでみると、シリアルポートを使用して、リライトカードリーダーへアクセスしているのがわかります。
本体の横を見てみると、サポート連絡の窓口の記載がありました。
島津SD 0120-77-9195 / 075-841-9195 と記載がありますね。
番号や先ほどのSHIMADZU SYSTEM DEVELOPMENTで調べてみたところ、
島津エス・ディー株式会社 / 医療情報システム MERSYS(メルシス)シリーズというのを見つけました。ここの製品のようです。
さらに中へ進んでいくと、conf ファイルというか、ini ファイルやログファイルがあったので開いてみたら、いろいろとデバッグ情報や設定情報が。その他サーバへのアクセス情報なども見ることが出来ましたが、危ないところはとりあえず押さえるのはやめておきました。
ソフトウェアキーボードを表示させて、いじったら何でもありのようで、しかもWindowsの管理者権限で実行、誰もがちょっと知識があるだけで、簡単にさわれる状況においてあるので、危ない端末ということですかね。と、遊んでいたら、おっと、お迎えが来たので、そのまま元の画面にもどして、帰りました。
ちなみに、画面のとある場所をクリックすると、プログラムが終了する仕組みになっているようなので、あちこち、画面を押してみるとおもしろいかもしれません。
その後、別の病院で、MRIなど精密検査を受ける羽目になりましたが、原因不明だとのことで、いつ何がこの症状がでるか、分からないというDoki!Doki!感が有ります。。ていうか、ちゃんと診察しようとしてくれない、適当に薬だしときますね、というあしらう感じやたらい回しにするのはやめてくれと言いたい。東京は医療崩壊しているようにしかおもえない一件でした。