plum2.33を利用しているが、激しく30秒以上遅延していることが多くなった。
原因を探ってみると、一つはrecent.plmを二つ書いてあったからと言うのが発覚。
それを修正すると、遅延は減った。
その次に、一つのplumに接続する個数を徐々に増やしていって、クライアント数が多くなると遅延するのではないかと考え、試してみたところ、3個までであれば、殆ど遅延(4秒以内。ネットワーク構成にも影響するため誤差内とする)しないが、4つ目になると7秒程度遅延。
5個目とかになるとだんだん遅延が増えてくる様子。
検証環境は、同じPCで一つはplum等を踏まずに生で接続。
二つ目はplum経由。
どちらも同じチャンネルにJOINし、plumに接続した側から適当に発言。
そして、自分が発言した内容が、直接接続した方に表示された時間の差を取ると言うことをやってみた。
CTCP PING は、クライアント側がリクエストを出したのをnoticeで応答するために、往復の時間を計測することになるので、対象外とした。
解決方法を考えてみたが、もう一つplumを新規に立てるか、一つのplumにまたplumを踏んで一個に直接接続されるクライアント数を減らすか。どちらかの様子。
gif1: tunnel inet bsd.*****.jp --> june.nara.wide.ad.jp
へトンネルをし、bsd.*****.jp がv6ルータ & v6 の逆引きのためのBINDが動いて
*1
いる。
bsd.*****.jp は 親しい知人(物々交換とか;笑)、研究目的の人等に無償でアカウントを提供しているホストである。
そして、plumを置いている人も多数おり、現在 v6アドレスで plum を立ち上げているユーザを含め総セッションは 14セッションあった(6:43現在)。
他のサーバから揚がってるのが4セッション程度。
そして、その
v6の使っている人の大半が #うにっくす:*.jp にJOINしている(笑)
(ISDN回線で頑張ってます。安定しているからです。他のサーバのユーザ分も含め、v4アドレスからの接続で、ircnet以外の接続も含めると全部で延べ60セッションぐらい軽く逝くんじゃないかな…)
で、このトンネルが 6:17 am 頃に不安定になったために、ユーザの接続が一斉にping timeoutで落ちた様子。
これだけもの数が一斉に落ちたら、v6サーバ(irc6.nara.wide.ad.jp) が落ちたと錯覚されたらしい。
要は bsd.gyojya.jp 〜 june.nara.wide.ad.jp が不安定になっただけです(^^;
ぱっとみぃ、v6が落ちたように見えるだけ(ぇ)
実験や遊びも兼ねて、逆引きもしているために、ドメインはバラバラ。特に希望がない場合は、username.v6.gyojya.jp に設定
*2
*3
している。そして、これだけもの数が一気に落ちると、ircサーバ側が落ちたように錯覚する罠…。
普段は一気にv6なひとが落ちてスプリットするケースの方が多いように感じられた時も有った。
また、june.nara.wide.ad.jp (以下 june ) は 比較的安定しているので june から先の v6 の経路が少々不安定になって周りが落ちて、スプリットしても、june に トンネルしていれば、あんまり自分自身切れることがない様子。
*4
し…。といっても、bsd.gyojya.jp 〜 june.nara.wide.ad.jp が不安定になればおしまいだが(笑)
# 別でfree6 でもトンネルを個人的に個人名義で張っていたりするが、そっちのplumは落ちなかった。
# ( 同一サーバ上 )
# これだけ、数が多いと、ごっそりと落ちるから、不安定になったって一目瞭然だね(笑)
*1:
ほとんどは、IPv6関連はこのサーバで色々と試しているってこと。
*2:
一人1IP割り当てている。plumの改造版でmadokaみたいにbind_addrが指定でき、サーバに複数IPが当たっている場合、どのIPを使うか指定できるようになっている
*3:
基本的に、このサーバでplumやmadokaを使う人には、それで、このIPを使ってねと指定している。
*4:
理由 : june もトンネル先のネットワーク上に存在(おそらく同一建物内だとおもわれる)し、traceroute6では3hop。ネットワーク的位置は非常に近いため、v6の経路ではあまり左右されない様子。。