[Domain Name] INTEROP.JP [Name Server] dns1.netlaputa.ne.jp [Name Server] dns2.netlaputa.ne.jp
まずは、登録されているNSが正しく答えるか調べてみますが、
自分の筈が自分自身ではないNSを応答しています。
$ dig @dns1.netlaputa.ne.jp interop.jp ns ;; ANSWER SECTION: interop.jp. 3600 IN NS ns1.jpdns.jp. interop.jp. 3600 IN NS ns2.jpdns.jp.
続いて、オープンリゾルバになっているんじゃないの?という疑惑が出てきます。
そこで、外部ドメインの名前解決を試みてみます。
そうすると、応答しますね。そのほかのドメインも応答することから、
オープンリゾルバのようで、interop.jp もオープンリゾルバとして答えていた可能性があります。
次に、jpdns.jp について調べてみます。
その前に、何故、上記の状態で名前が解決できるのか気になるので、IPアドレスを調べてみます。
$ host ns1.jpdns.jp. ns1.jpdns.jp has address 210.239.8.10 $ host ns2.jpdns.jp. ns2.jpdns.jp has address 211.2.156.225 $ host dns1.netlaputa.ne.jp dns1.netlaputa.ne.jp has address 210.239.8.10 $ host dns2.netlaputa.ne.jp dns2.netlaputa.ne.jp has address 211.2.156.225
なるほど、同じIPだから、名前が違ってもたどり着けたってわけですか。
これって、運用としてどーなんでしょう。
最終的なIPは同じだから動くけど...
netlaputa.ne.jp, jpdns.jp 等のドメインにたいする権威サーバについては触れていませんが、気持ち悪い設定がされていました。DNS的には問題ない(筈)ですが。