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2011年05月27日(金) [晴れ]

[NTT][IPv6] IPv6トンネル方式(第2案), NEXT県間通信等について、発表があった

昨日、NTT東西で次の3つの報道発表があった。

一つめは、トンネル方式(第2案)が2011年6月1日より正式に始まることとなった。
資料によると、裏の仕組みは、PPPoEを使用して、IPv6アドレスを配るということ。
すなわち、IPv6に対応した、PPPoEルータが必要だそうだ。
尚、ネイティブ接続(IPoE)については、7月下旬ではないかという噂がいくつかでいわれている。

それに併せて、 MA-100を発表している。



まあ、PPPoEはそもそもトンネリングだけど、v6だけトンネリングといわれると、非常に抵抗感があるのは気のせいだろうか。

MA-100について、調べてみると、 仕様については、公開されており、PPPoEおよびIPoEに対応しているようです。
詳細については、NTTが公開されているリファレンス通りに作られているはず!なので、 NGN IPv6 ISP 接続<トンネル方式>用アダプタガイドラインを参考にすれば良いと思われます(無責任放棄w)

尚、トンネル接続方式では、以前から言われていたマルチプレフィックス状態になり、問題が出るため、IPv6NAT(NAT66?)を実装するようにとかいてあります。

なお、トンネル方式では、ISP からISP 接続用のIPv6 prefix、NTT 東西からNGN 接続用のIPv6 prefix が割り当てられるため、マルチプレフィックス環境となります(マルチプレフィックスの詳細は『1.3.1 マルチプレフィックス環境について」を参照)。IPv6 トンネル対応アダプタ等の配下の端末が、「ISP 接続」、および「NGN 接続」それぞれに対して、正常に通信できるよう、IPv6 トンネル対応アダプタ等 は、通信先により利用するIPv6 prefix を選択する機能、「IPv6NAT 機能」を具備する必要があります。

経路選択をするようにするには、事前に経路を知る必要があり、次のように記載があります。
取得方法の詳細についてはアダプタガイドラインを参考にしてください。

経路選択提供サーバ
http://route-info.flets-east.jp:49881 NTT 東日本のNGN の経路情報提供サーバ
http://route-info.flets-west.jp:49881 NTT 西日本のNGN の経路情報提供サーバ

接続形態については、 「IPv6トンネル対応アダプタの接続形態」に掲載されている資料によれば、直接PPPoEをしゃべれば、アダプタは不要になるとのことです。
HGWにアダプタ機能がファームの更新で実装されるのかは、不明。




現時点で調べてみたところ、

が対応しているようです。
まあ、やってみないとわかりませんが、IPv6アドレスを、pppoeデバイスにたいして、経路情報を追加出来れば動くんじゃないかなぁと勝手に想像しているのですが、そういうものですか?(笑)
IX2015とか、Ciscoとか、動きそうな感じはしますが。。。中の人ー!つぶやいてほしいなぁ。

このリリースにあわせて、NTT Communicationsでは、 「フレッツ 光ネクスト」IPv6接続開始に伴うOCNのIPv6対応などについて - OCNのIPv6利用拡大に向けた取り組み -というプレスリリースが出ており、6月1日より、無償で提供を開始するということ。
プレフィックスサイズについては、特別記載がないのだが、おそらく /48か/64ではないかと思われる。
そのほか大手ISPもIPv6 PPPoEを使用したサービスを発表している。

このトンネル方式(IPv6 PPPoE)を使用した場合、PPPoEで接続することから、少なからず2セッション消費する。
そのため、ファミリータイプでは、2セッションあるが、IPv4インターネット接続で1セッション、IPv6接続で1セッション、合計2セッション使用してしまうので注意が必要である。

すでにPPPoE2セッション使用して、ISPを使い分けている場合やサーバを設置している場合には注意が必要です。
必要に応じて、 フレッツ・セッションプラス 西, を契約する必要があります。




NGNIPv6ISP接続<トンネル方式>サービス仕様書 5.0版より

この資料をみて、気になったのは UNIのサービス提供速度が100Mbpsとあることで、200Mとか1Gとかはないってことでしょうかね?

次に、NTT東西で「次世代ネットワークを利用したエンド-エンド通信に関する活用業務の認可申請について」というリリースも出ているが、これについては、フレッツ光ネクスト回線をつかった、閉域網IPv6通信のことで、エリアや回線種別をまたがった通信が出来なかったが、これが出来るようになったということ。すなわち県間をまたがる通信がネクスト回線で出来るようになったということで、閉域網VPN等の構築などが出来るチャンスがある。以前のBフレッツでは、NTT西では、 フレッツ・v6アプリ(光プレミアムは不要)、NTT東では、 フレッツ・ドット・ネットを契約すると、通信出来たが、今回は標準で対応したといえる。ただ、回線種別をまたがった通信については、試してみない限りわからないし、プレスリリースから読み取ることが出来なかった。(まあ、きっと出来ないんだろうなぁ。)

とある鯖屋の中の人  『116に電話して確認しました(EAST) ・IPv6PPPoEに対応している機器ならアダプタでなくてもいける ・v4とv6では別々のセッション ・ネイティブ接続に関してはまだ情報が来ていない フレッツドットネット同等の網内折り返しサービスは多分ネイティブ接続の時に出ると思う(値段も多分同じくらい?) とのこと お客さんずいぶん詳しいですねwと担当者の方も苦笑していましたw』
tomocha  『tomocha日記をみて、気になったので電話してみました!といえばおもしろい展開が待っているかも知れません!(笑)』
とある鯖屋の中の人  『知り合いのサーバー管理人様に聞いてみますw』
  『BIGLOBEはPPPoEじゃなくてネイティブ方式(IPv6 IPoE)と書かれていますね。』
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[Security][DNS] (緊急)BIND 9.xのネガティブキャッシュ機能の実装上のバグによるnamedのサービス停止について - バージョンアップを強く推奨 -

とゆーことらしいので、ちゃんと評価して適切な対応を行いましょう。

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