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わたしの日記は日々の出来事の鬱憤晴らしの毒だし日記がメインです。 相当病んでいます。くだを巻いています。許容出来る方のみのアクセスをお願いします。 また、この日記へのリンクは原則自由にして頂いても結構ですが、 写真への直リンクを張るのはご遠慮下さい。内容に関しては、一切保証致しません。
カテゴリ一覧 Network, Internet, IPv6, DC, NTT, Comp, Linux, Debian, FreeBSD, Windows, Server, Security, IRC, 大学, Neta, spam, , 生活, 遊び, Drive, TV, 仕事,
過去日記:





2014年06月11日(水) [晴れ]

[] ベクタービア @東京 新宿御苑前

とある打合せで訪問。
若い女子の手みやげだったのが、東京駅駅チカグランスタにあるお店らしい。



あまりにもかわいいすぎる!! 女子力高すぎる!!
見習わねば…。しかも、今年入社の1年目だよ... うぅぅ。

てことで、打合せ後、matsuuお勧めのベクタービアというところへ。
どうやら、ビールとタンがおいしいらしい。期待して、wktk。

ビールとワインはこれだけあるらしい。



サラダ



これが、お通し。食べれないけど、おいしいらしい。



牛タン? + バケット。



5点盛り(\1,080)
鴨肉が超うんまかった。



牛タンコロッケ(\580)。
あっつあっつ、ほっほっくでおいしい。



牛タン(\980)
これって、どうみても、利久とおなじクオリティ。うんめー。やっべー。ご飯ほしい!!



やっぱり、コレ、メインディッシュ!!



牛タンと豚肉ソーセージ(\780)。
ちょっと、ぱっさぱっさ、ミンチ肉を食べている感じがちょっと残念。これは失敗作かな...



イシダイのアクアパッツァ(\980)。
食べれないので評価不能。



ということで、メニュー。



とてもおいしゅうございました。
またいきたいなぁ。

ベクタービア (Vector Beer)
03-6380-0742
東京都新宿区新宿1-36-5 新宿ホテルパークイン 1F
[月〜金] 17:00〜翌2:00(L.O.翌1:00)
[土]17:00〜24:00(フードL.O.23:00、ドリンクL.O.23:30)
定休日: 日曜日・祝日

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2014年06月13日(金) [晴れ]

[Internet][Network] INTEROP TOKYO 2014

今年もINTEROPに参加。JPNAPでAS45679とピアしたいけど、JPNAP接続してないんだよね。
さすがに自前のASでIXに足を出すのはつらいか〜。
営業さんには、フレッツのNGNをつかって、Transix同士でL2-TUNNELはって、その上でながさせてー。MCがトンネルルータで!といってるんだけどねー。

という話しをさておき、今年も余り面白い物は無かったというのが正直な感想。
ブースの数も減り、人の数もへったような感じがしていたけど、13万人というのは、2009年から変わらないみたい。それ以前は15万人ほどだったのにね。

てことで、まずは上からの会場。



入り口というか、受付に並んだら、知り合いが「よっ」と声を掛けられ、歩けば誰かにあたるという不思議なイベントINTEROPがスタート。そのほか、会場を歩いていたら、大学院の指導教官におあいするとか、怪しい自宅ラック勢の恐い集団がいたりなどなど…。うーん。今日はおとなしくまわっているんだけどね。って。

んじゃ、ShowNet。いってみよー。詳しくはここの日記じゃなくても、色々とあるんで、さくっと通り過ぎましょう。



ShowNet の近くを歩いていると、某さくらさんのとある人がいてて、新入社員をつれて、社会見学をしていたようで、「これが、あの有名な、恐い人なので」「お客さんでもあるので、丁重に…」と新入社員に教えていたので、すなわち裏のことを教えるためにつれてきたんですよね?といったら、そうかも…とか、言いつつ、挨拶。

ことしのShowNetはPODなどもなくなっており、NOC一個所に。5年ほど前は、会場に入りきらず、ホールの外にNOCを作り、PODを会場内に設置するということをやっていたが、超縮小。NOCルームも会場内に設置されており、通路も広く、出展社が大きくへったんだよなぁ。って実感。こじんまりとした感じのShowNet。ちなみに、見所はないかというと、正直よーわかりません。去年のリベンジというか、目新しい感じもなく。100Gとかかいていても、去年やってたし、相互接続性なら、そもそも、ルータやSWのOSは新規開発しないので、メディアの接続制だけだよな…とか。まあ、一応VXLANが今回の目玉とかいってるけど。



取りあえず、WANについても、さくっと…。
INTEROPが毎年幕張でやっていたのは、大手町からの光が有ると言うことと、千葉県からのお願いがあり、この場所をつかっていたというのがあるらしい。また、会期中押さえれるというのも大きいことかなと。ビッグサイトは、こちらで使わないのはそういう事情だとか。WIDEも絡んでいるし、政治的事情ってことでしょうか。いまは、規模が縮小されたので、ビッグサイトにいくという噂もあちこちのブースで聞きました。来年はビッグサイトでしょうか。今は、伝送系の心配も無さそうですしね。

てことで、WAN接続。

去年だったか、一昨年は、100Gというと、ほぼBrocade一色でしたが、今年は、Juniperが喰っているようです。



機器はこれ。Juniper MX480



まあ、変哲もない単なる箱。BGP受けてるだけでしょう。んでもって、各AS(ユーザー用/データセンター用とクラウド用)がこの配下にあるってことでしょう。( トポ図)



トポ図



ちなみに電送装置の下には、怪しいDC電源が…。ここについては、別のブース(篠原電機)にありました。


 NICT NIRVANA 改 - 井上さんの一人芝居が面白かった:

その後、ふらふらしていたらNICTのブース。今年もNIRVANA改の改良版なども展示。今までからの大きな改良点は、複数の機器から上がってきたアラートをダッシュボード的に一元して表示、複数の機器の評価結果をAtlasX上で常時出来ると言うところでしょうか。しかも、今まで懸念だった、過去のデータがみれないといったところも、評価データの照らし合わせ賀出来るように、若干情報が蓄積されているように感じたこと。今まで出来なかったところが出来ていたのでやっと、実用フェーズに入ったのかなぁと言うところでした。いままでは、リアルタイムにその場にいないと、判断が出来なかったというのが課題点でした。(別の形でアーカイブを録っておいて、pcapを後で喰わせればOKなんだけどね。)

てことで、井上さんのセッション。一人芝居…。えっと、ごめんなさい、ちょっとドンビキ。シーンっ。あれ?そんなキャラでしたっけ...(汗


 篠原電機株式会社 の 「乾電池サーバ」
:
個人的に今回、面白かったのは先ほど書いた、 篠原電機株式会社のデータセンター関係。得にDC電源事情。HVDCあたりも。

一番最初に目を疑ったのはこれ。



AC100V/AC200V は普通のAC電源入力、DCについても、DC12Vとeneloop(乾電池 単3電池 8本)。高性能なスイッチング電源を搭載しているということ。冗長化電源は、役割が2つあると想っていて、インレット側の電源障害(入力電源の障害)と、電源ユニットの障害。2つカバーするという意味合いがあったが、今回高速な切り換えを電源ユニットが行えると言うことで、入力電源の冗長化が可能になったということ。しかも、1Uで。海外のメーカーに作らせているM/Bということで、ドコの板をつかっているかは、聞けなかったけど。2.5インチHDD Bayは、 ICYDOCK 2.5inch SATA HDD Mobile Rack Black MB994-SP-4Sではないかと想われる。基本、1Uに収めたアセンブリサーバーのようだ。

ラックをみてみると、こんなかんじ。DCで供給する設備が。



しつこくジロジロとみていたら、説明の方(年配)の方が話してこられて、雑談していると、@sugipoohさんしってる?ってきかれて、ああ、しってますよ。この前一緒に京都まで車で移動しましたよと。で、世間せまー!

反対側で、セミナーやってるので、見ておいでっていわれたので、HVDC当たりの事をNTTDATAの方が講演。



DC-DCは効率がよいって事と、さくらの場合は、AC-DC-ACのUPSの効率が良すぎて、ロス率が思っていたより低かったというネタ。DC電源は、48Vと12Vと混在していると言うことと、各社対応したサーバーを出し始めているということ、DCにすると、ものすごくロスを減らせるのでオヌヌメという話し。
 YAMAHA ブース - RTX1210試作器展示 -:

そのほか、YAMAHAブースに行くと、平野さんは既に帰られてしまったということで、お会い出来ず。
今回、YAMAHA RTX1210の開発機を参考出品。サイズを見ていると、8ポートのPoEスイッチとほぼサイズが一緒なんだな〜と改めて実感。まだ、試作器なので、性能は不明だが、RTX1500/1200/1210のショートパケットから、1500バイトまでのパフォーマンス結果を出して欲しいです。
新しいUIは、親しみやすい感じのUIになりつつあり、まだ、動かないところはたくさん。config は既存のものと互換性あり、大きな違いは、RS232Cから、RJ45 Cisco ロールオーバーケーブル互換になったというところだろうか。


  EXFO FTB-500 がWindows XP Professional だった。まだ、現行機種だよね?:

そのほか、計測メーカーなどなど。Frukeなどにいってみるものの、目新しいものはなく、変化は無し。ってことで、他のブースをみていたら、おもしろのが出ていたのでいじり倒してみる。

FTB-500の画面が、どうやらXPっぽので、調べてみると…。



やはり、Windows XP Professional SP3だった。



てことで、触っていこう。



デバイスマネージャーを見ると、Network Addapters が入っており、これは、Intel 82566MM Gigabit Network Connection。すなわちモバイル向けのチップの搭載したNICだ。



キャプチャ用に、FTB-500 Quatro module controller という専用ハードウェアが搭載。ちなみに、マシンスペックは、Core2Duo U7500 1.06GHz 2GB MEM というところだ。因みに現行機種であり、2009年頃に発売かな?発売日のソースが見つけれなかったが、Interopの最初の情報がそのあたりってことで。

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[]

幕張でランチと言えば、定番のマリブダイニング3Fにある マハラジャ 幕張店!とおもい、足を運んでみると閉店orz
店を閉じてしまったようだ…。

去年の日記はこれ

てことで、適当に散策していて、ポムの樹へ。小さいときに一回行ったっきりということと、turedure がオムオムとかいつもいっているので、食べたくなってしまう。ここじゃなくてもたべれるのにね。

ランチセットで、ドリンクを減らすと、150円引き、SSサイズからSサイズにすると 100円アップということなので、Sサイズへ。



おいしかったけど、Sサイズでもちょっとお腹物足りないかも。
本当に量を食べれない女性が楽しむサイズが基本になっている、玉子の量とかもあるんだけどというかんじで、Sでいわゆる普通のご飯の量かちょっと少なめって感じ。

正直な感想を言うと、おいしく出来ているけど普通。ソースが工夫欲しかったな。とかんがえると、少しコスパが悪いなぁっていうのが本音。ケチャップ感がものすごかった。舌肥えちゃったかなぁ!?

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[] OUTBACK STEAKEHOUSE 幕張店

INTEROPの後と言えば、 OUTBACK STEAKEHOUSEステーキ共和国 幕張大使館のどちらかかなぁと。最初、ステーキ共和国がでてこなかったので、OUTBACK へ。
3人でシェアしようってことで、3品。
まずはビールで乾杯しつつ、注文を決める。

が、他のテーブルで、オーダーを間違えて作ってしまったので、サービスです。どうぞということなので、おいしくいただく。(私は食べれないw



パン。



セットのスープ。おいしい。



SIGNATURE STEAKES からセレクト。

Outback Special、バターライスとマッシュポテト。


ビクトリア・フィレ、フライドポテトとコールスロー。


リブアイ・ステーキ、温野菜とベイクドポテト。


全体。うん、肉祭:)



とっても良い感じのレア具合。肉肉しいけど、あっさりしたお肉でおいしい。
これなら、1kgでも平気かも。

ああ、おいしい。幸せ。
いつもはお店の外にクーポンを置いてあったのだが、今回はなくて残念。グルナビクーポンで、10%をだした。ほんと、ご馳走様でした。次回はステーキ共和国にいきたいなぁ。

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2014年06月15日() [晴れ]

[Car][Drive][遊び] JMRC 群馬ラリー 第2戦 あさま隠山岳ラリー2014

声をお掛けいただいていたので、当日入りと若干のお手伝い。と観戦。
まずは夜に出発し、車中泊の予定。(いや、宿とれよ…というのは無しでw。ニートはお金がないのです)

今回の写真はこちら。
http://30d.jp/tomocha/12

出発前に、定番のスタ丼へ行こうかなと思って、お店の前にいくと、わんさかパトカーがあり、車を停めて入れる状況じゃなかったため、諦めてサービスエリアで吉野家でもいいかな…と。道中には、そう言うお店がないので。そしたら、なか卯とCoCo壱番館があるじゃん!インドカレーだぁ!ってことで、晩ご飯。



味はチキンをほぐしたインドカレーに似て非なる物。CoCo壱匂が漂うカレーで、不思議。インドカレーだとおもっていただくと非常に残念な結果なので、印度風ココイチカレーだとおもえば吉。個人的にはないかなぁってところで。
辛さを増しますか?ときかれたが、やはり有料なので、無し。

そのかわり、とび辛パウダーを使用させていただき、ひっくり返したら空っぽに。



元々あんまりはいってなかったというのもあるんだけど、それでも十分な量。うん、辛さ全然平気。
15辛とかにすると、油も酷いしね。てことで、 前回の記録。

さて、そのまま高速に乗り、目的地近くへ到着、爆睡。 車中泊セットは過去の日記を参考に。

朝、5時半頃に現地で散歩していると、素晴らしい景色。榛名湖(はるなこ)が良い感じ。
朝早い時間帯には、すごい桐がでていたけど、さくっと晴れてくれて…。
因みにですが、明け方の気温は7度程度。あれ?冬…っていいたい感じ。



まるで壁紙みたい。素敵な写真がおもわず取れてしまい大喜び。


さて、8:15にドライバーミーティングが始まりました。



注意点やレッキの話しなどがされています。あと、このタイミングではありませんが、覆面が待機しているので、注意するようにといった情報もあわせてされていました。危険ポイントなどの説明も勿論有ります。みんな、真剣。そりゃ、ちゃんとした競技でスポーツですから、ルールは重要です。

さて、ということで、ゼロカーのスタート。順番にスタートしていきます。



この後、合計48台と、追上、追々上などスタート。

全てスタートしたら、SS3に向かいます。SS3のコースの一般道は通行止めになっているので、通れません。ということで、スタッフの方に教えて貰い、SS3への抜け道を国土地理院の地図をベースに教えて貰い、超特急で移動。他のメンバーは表のルートから到着していました。
スタート地点から、10分ちょっとで、入り口まで到着。

SS3の場所は、座標で言うと、 36.487159,138.706792で、GoogleMapsと実態(国土地理院)とは若干異なっていますが、このあたり。


詳細: 国土地理院地図(138.8666895, 36.475526583333), 地理院地図

完全ダート!

とりあえず、目的地へ到着。てことで、SSの観戦しましょうか。一般のギャラリーは全くいないようで、独占。こりゃ、知らないとこれないよね。ってところでした。

なんとか、SS3スタートの時間に間に合わせて10分前に到着。ギリギリです。無線を聞きながら、とか、1台離脱しているとか、そう言った情報も。

てことで、ゼロカーです。



その後、続々と。1時間ほどで、全台通過。やっぱり面白いのはエボが面白いかな。正直、4WDというと、エボとインプしかないよね。SS3でのクラッシュはなく、ここまでこれたのは全台無事通過。

楽しんでいる最中、ハチが着た!とおもったら、どうやら、アブだったようです。こんなかんじ。



のどかです。だけど、パンパンパンパーンという爆発音が山に鳴り響き、これじゃ、熊も逃げる罠っとw


後は、スタッフの車と一緒に下山。楽しかったー。なかなかみれないところにきました。大満足。

んで、下山して、ご飯。

地鶏をつかったとあります。



メインはこれだよね、地鶏。期待。wktk。



おいしそう。

頂いてみると、お肉は硬く、冷凍してあったのを解凍して失敗した感じ…。ソースもケチャップ臭が…。
国営だし、しかたないかなぁと。でも、まあ、おいしく頂きました。

そして、デザート!



これはおいしい。うん、ちょっと甘過ぎやけどw

満足したので、スタート地点でもある、高崎市営無料駐車場へ。途中、アベレージラリーで走行中の車両(?)とすれ違うので、全台に手をふって移動。ゼッケン番号2番がとてもビックリしていたとか(笑)

駐車場へ着いたら、ハッチバックをあけて爆睡w


その後スタッフの方と雑談していると、これ、国内に2台しかないんだよねーと。



てことで、順番にフィニッシュしてくるので適当に撮影。ああ、電池やばい。予備持ってくるのわすれた(>_<)

後はお片付けを手伝って、お風呂はいって、表彰式。

ああ、楽しかった。解散後、ラリーカーの後ろをついて、高速のインターへ向かうには、榛名山の峠を超えないといけないので、流して走って帰りました。
どういう走り方するのか、とか色々と学ぶ物が有りました。てことで、さすが、ペースが速い。結構快適。

てことで、今回の写真はこちらです。

http://30d.jp/tomocha/12

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2014年06月16日(月) [晴れ]

[FreeBSD][Server][IPv6] さくらのVPS上のFreeBSD9.0R -> 9.1R へupgrade

来月、 7/16 に FreeBSD 9.3 リリースは予定されており、Extended Supportでリリース後2年と思われるため、FreeBSD9.3をまとうか悩んでいたが、すでに、 FreeBSD9.0 RELEASE は 2013年3月31日 に EoL を迎えている。今回SSLは使用していなかったため、特に問題はなく、様子を見ていたが、ports のバージョンアップがあったのか、既存環境では利用出来なくなっていたことから、FreeBSD9.1へあげることにした。

今回、構成として、virtioの有効及び、さくらの6rd を利用していることから、事前検証及び、アップグレードを行った。virtio を使用しているため、virtio 用 kernel module が入っているため、最悪の場合、diskのmountが出来ないなど、リスクがあり、virtio を無効にして、upgrade し、改めてモジュールを入れるか悩んでいたが、特に考慮せずとも動いたようだ。しかし、6rd に関しては、標準で 6to4 のモジュールを提供されていることから、上書きされ、使用出来なくなるので別途 kernel module を作り直す必要があるので、注意が必要だ。

手順については、 FreeBSD ハンドブック 第18章 FreeBSD のアップデートとアップグレード 18.2.3. メジャーおよびマイナーバージョンのアップグレードを行うに記載が有るとおり進めればよい。念のため、/etc のバックアップをすべて取っておく。途中マージなどがあるとき、うっかり失敗すると、差分などが設定ファイルに記載されてしまい、起動しない場合など有るので注意が必要だ。参考に書いておくと、 FreeBSD 9.2 RELEASEでは、 virtioに標準で対応した。


 freebsd-update 9.0R -> 9.1R:
 # tar cvfz /root/backup-etc.tgz /etc
 # freebsd-update -r 9.1-RELEASE upgrade

margeなどの確認があるので、確認しながらmargeする。すべて終わると次のようなメッセージがでてきて、プロンプトに戻る。

install the downloaded upgrades, run "/usr/sbin/freebsd-update install".
 # freebsd-update install
---
Kernel updates have been installed.  Please reboot and run
"/usr/sbin/freebsd-update install" again to finish installing updates.
 # shutdown -r now

起動の確認 (6rdの設定をしている場合、stf0 には、ipv6アドレスの付与はなく、接続出来ません)

 # freebsd-update install
 (20分ぐらいかかる)

次に、virtio及びstf-6rd-kmodの更新を行う。

念のため、バックアップ

 # cp -pR /boot/modules /boot/modules.bak
 # mv /boot/kernel/if_stf.ko /boot/kernel/if_stf.ko.orig

 virtio インストール:
 # cd /usr/ports/emulators/virtio-kmod/
 # make clean && make all
 # make reinstall
 ===>  Building package for virtio-kmod-9.1-0.250249
 Creating package /usr/ports/emulators/virtio-kmod/work/pkg/virtio-kmod-9.1-0.250249.tbz
 Registering depends:.
 Creating bzip'd tar ball in '/usr/ports/emulators/virtio-kmod/work/pkg/virtio-kmod-9.1-0.250249.tbz'
 ===>  Installing for virtio-kmod-9.1-0.250249
 pkg_install EOL is scheduled for 2014-09-01. Please consider migrating to pkgng
 http://blogs.freebsdish.org/portmgr/2014/02/03/time-to-bid-farewell-to-the-old-pkg_-tools/
 
 To use these modules, add loading lines in /boot/loader.conf:
 
 virtio_load="YES"
 virtio_pci_load="YES"
 virtio_blk_load="YES"
 if_vtnet_load="YES"
 virtio_balloon_load="YES"
 
 and edit fstab and interface config in rc.conf:
 
 # sed -i.bak -Ee 's|/dev/ada?|/dev/vtbd|' /etc/fstab
 # echo 'ifconfig_vtnet0_name="em0"' >> /etc/rc.conf

virtio binary packages for FreeBSDから手で入れていた場合と、ports から入れていた場合で若干異なります。

私が入れていた古いバージョンでは、vtnet0 が無かったので、そのままem0になっていたが、メッセージにはちゃんと次のように有るので、/etc/rc.conf 次の行を追加しておいた。

 # echo 'ifconfig_vtnet0_name="em0"' >> /etc/rc.conf

もちろん、手動で http://people.freebsd.org/~kuriyama/virtio/9.1/virtio-kmod-9.1-0.250249.tbzを入れても構い。


 stf-6rd-kmod:

こちらは、 6rdによるIPv6接続(FreeBSD編)というドキュメントが公開されているが、東工大の佐藤さんが公開されている リンク先のパッチは、古く、そのままでは、FreeBSD9.1では使用出来ない。

現在は、ports に入っているので、ports から入れる。

 # cd /usr/ports/net/stf-6rd-kmod
 # make all
 ----
 ===>  Patching for stf-6rd-kmod-0.239080
 /usr/bin/sed -i.bak -e 's|\.Dd July 23, 2011|.Dd April 27, 2001|' 
  /usr/ports/net/stf-6rd-kmod/work/share/man/man4/stf.4
 ===>  Applying FreeBSD patches for stf-6rd-kmod-0.239080
 Ignoring previously applied (or reversed) patch.
 28 out of 28 hunks ignored--saving rejects to sys/net/if_stf.c.rej
 Ignoring previously applied (or reversed) patch.
 7 out of 7 hunks ignored--saving rejects to share/man/man4/stf.4.rej
 => Patch patch-stf_6rd_20100923-1.diff failed to apply cleanly.
 *** [do-patch] Error code 1
 
 Stop in /usr/ports/net/stf-6rd-kmod.

make中に失敗するが、rejectされているのは、man なので、そのまま無視。

 # make do-build
 ---
 cd /usr/ports/net/stf-6rd-kmod/work/sys/modules/if_stf; make DEBUG_FLAGS=-g
 Warning: Object directory not changed from original /usr/ports/net/stf-6rd-kmod/work/sys/modules/if_stf
 ld  -d -warn-common -r -d -o if_stf.ko.debug if_stf.o
 :> export_syms
 awk -f /usr/ports/net/stf-6rd-kmod/work/sys/modules/if_stf/../../conf/kmod_syms.awk if_stf.ko.debug 
 export_syms | xargs -J% objcopy % if_stf.ko.debug
 objcopy --only-keep-debug if_stf.ko.debug if_stf.ko.symbols
 objcopy --strip-debug --add-gnu-debuglink=if_stf.ko.symbols if_stf.ko.debug if_stf.ko

 # cd /usr/ports/net/stf-6rd-kmod/work/sys/modules/if_stf
 # make install

若しくは

 # cd /usr/ports/net/stf-6rd-kmod/work/sys/modules/if_stf
 # make && make install

タイムスタンプが更新されていれば、OKだ。

 # ls -al /boot/kernel/if_stf.ko

後は再起動して問題がないか様子を見ておこう。


 pkg_install から pkg へパッケージシステムの移行:

お気づきかもしれないが、先ほどのportsからのkernel module のインストールの際、次のようなメッセージが出ている。

pkg_install EOL is scheduled for 2014-09-01. Please consider migrating to pkgng
http://blogs.freebsdish.org/portmgr/2014/02/03/time-to-bid-farewell-to-the-old-pkg_-tools/

pkg_install は、 2014-09-01 に EOLを迎えるので、新しい pkgng へ移行せよというメッセージだ。
てことで、さくっと、移行することにする。
詳細は、 はんかくさい日報: FreeBSD 9.1/9.2 における ports/packages 管理に異変という記事があるので、さくっと、変更。詳しくは、おきまりのハンドブック 5.4. pkgng によるバイナリ package の管理を参考に。

すべての工程が完了したら、不要なバックアップファイルを削除して完了だ。

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[IPv6][FreeBSD] FreeBSD における IPv6 関係の /etc/rc.conf

/etc/rc: WARNING: $ipv6_ifconfig_stf0 is obsolete.   Use ifconfig_stf0_ipv6 instead.
/etc/rc: WARNING: $ipv6_enable is obsolete.  Use $ipv6_activate_all_interfaces instead.

とあるので、ipv6_ifconfig_XXX は obsolete なので、 ifconfig_XXX_ipv6 を使いましょう。
また、ipv6_enable も obsolete らしい。

obsolete ということ、互換性のための暫定措置もすでに終わっているらしく、古い設定のままであれば、ipv6アドレスのアドレスの設定がされない。

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[Server] さくらのVPS の IPv6は使用期間中もOP25B対象にならない

さくらのVPSを検証用に一台お借りして、FreeBSD のアップグレードの検証を行っていた。結果無事にアップグレードが出来たと言うこと、ISOイメージの配置による、カスタマイズOSのインストールが出来たことから結果は良好。現在カスタマイズOSに、FreeBSD9.0は選択出来ないため、ISOイメージをおいて検証していた。

最近契約したさくらのVPSのサーバーは、IPv6の対応のものなので、色々と実験してみることに。

確認したことは、OP25B と ipv6-spoofing 対策、L3-GWは何を使っているかということ。そのほか、raのばらまきなども調べようかと。

結果、さくらのVPSの使用期間中では、特にIPv6による OP25Bの制限は無し、ipv6-spoofing対策はしっかりとされていた。また、L3-GWについては、vrrpのパケットが見えており、gateway の mac は、cc:4e:24 で始まっており、ipv4の gateway と同じ mac-address だった。すなわち、IPv4/IPv6 DualStack環境を構築しているといえる。L3-GWは、brocade社のOUIだったので、Brocade NetIron CES2000シリーズではないかと考えられる。

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