クラウドエキスポ2011に行ってきました。
今回は、コンテナ型DCやら、クラウドサービス、ストレージとてんこ盛り。
一日では回ることが出来なかったので、ストレージおよびDC、クラウドサービスを集中的に回ることにしました。
今回、hokkeさんも会場にいらっしゃるということなので、一緒に会場内を散策。
最初に、IIJ GIOのブースにいくと、コンテナ型DCがありました。
そのほか、IIJで使用されているという細い
LANケーブル等展示されており、これは、PoEも使用可能だとか。
サンプルに1本頂、DCの見学。
忙しそうに、
@donz80 さんがお仕事をされていました。
ていうか、今回の目玉はこれだったそうで(^^
赤ずきんちゃん!
詳細は、スライドの数ページ後に!
さて、本題に戻ってコンテナへ。
もっとたくさん写真を撮っておくべきだったのですが、内装はしっかりととれて無くてすみませんT_T
電源については、ラックの上に3系統あります。
そこから、ラックへ引き込む形でした。
さて、製造はどこかと、みてみると。。。
株式会社NLMエカル社が製造しているそうです。
防災倉庫全般を取り扱っているところのようですね。
ということで、シリアルナンバーおよび製造日を撮影したところ、今月製造されたとても新しい物のようです。
次に、さくらインターネット社
石狩データセンターについて、興味があったので、情報収集をしてみました。
どちらかというと、石狩DCではなく、HVDC(High Voltage Direct Current) 12Vについて、興味があったというのが本音です:)
今までは48VのDC電源を使用されていたことは多かったのですが、12Vでやってるとか。
PressReleaseを見る限り、「HVDC 12V方式は、300Vを超える高電圧直流を集中電源で12Vへと降圧した上でそのままサーバに給電する方式。」という記載がありますが、今回見せていただいた物は、ラックの中にAC→DCコンバータ(電源ユニット)があり、直流でサーバに接続している様子がありました。なぜ12Vだということで、話を聞いてみると、UPSの内部バッテリが12Vだということや、サーバ内部のなかで、12Vにするので、最初から12Vにしたということ、無駄を限りなく省くということ。最小限にするため、いろいろな工夫をしているだとか。
写真は、各種ベンダーDVDC 12Vで動作させているデモ。
コネクタの形状は、現在開発中の物だということですが、次のようになっています。
真ん中に、赤色および青色がでているのは、DC(だったっけ?AC?)を供給しており、ラックの真ん中にある理由は、電圧降下などを防ぐため、真ん中に設置する状況になったとかです。バスの長さが長くなると、供給に不安があるとか(?)← 詳しくないのでよくわかりません。
さて、DCや電源について、書き終わったところで、ラック単価の安いところを探していたところ、7万円〜というのがありました。
日本ラッドがやっているハウジングサービスのようで、ラックのみの単価が7万円〜ということです。
ちなみに、私もここのVPS3台契約しています。
利用用途によっては十分な性能を発揮するかと。
IPv6はまだですが、Xenベースなので、自前でv6の環境を持ち込み、使用しています。
そのほか、今回は LSI Logicの代理店が出店されていたため、LSI LogicのHBAの情報収集、 SynologyのNASやストレージシステムを展示されていました。Synology の NASがおうちにほしくなったのは本当に秘密ですw