寝ようにもやはり寝れなかった。最初知らされた時、悲しみと言うより、実感が無く、信じられずに、事実を確認しているうち自分を納得させ無ければならなかった。そのとき、急につらくなり、今も生きているような気がして、、。でも、事実を理解しようとしたがやっぱり飲み込めず。 それに、すっごく悲しかったのに涙が出ず、回想ばっかりしていると、涙が出てきたりした。 やはり、会ったことの無い人であっても、私の中でとてつもなく偉大な人だったのかもしれない。 そして、誰かが「嘘だった」といって、本人がひょっこり現れるのを期待していたがそれも無かった。
一度は会ってみたかった…。寝ようとして夢の中で出てきて、あるかないかも解らない回想ばっかり。そして、1時間毎に目が覚める。目が覚めたとき、どういう内容の夢だったか全く覚えていない。ただ、故人の夢を見ていたということだけ。自分自身泣いていたのかも解らない。
ただ、もっと色々とお話してみたかったとか、自分自身悔いの残ることがたくさん。亡くなった方のことについて、私は何も知らない。ただ、チャットで親しくして貰ってたと言うことだけ。
それでも、自分に納得させようとしても納得できずに、ひたすら何かを待っている感じ。
そのひたすら待っているのが、憂鬱でつらくて、変な感じ。でも、やっぱり、私の中では永遠と行き続けていると思う。私が滅びるまで…。また、この辛さは時間が解決してくれるかもしれない。だが、辛さを解決してくれたとしても、決して忘れ去られたくはなく、自分の中で永遠と生き続けて言ってほしい。私の知っているがままで。
この日記につづっているとき、何かに老けているかのように書いているが、何の感情もなく、ひたすら書いていた。そして、妙な空虚感が残っている。しかし、お互いにIRCでの交友関係の有り、メーリングリスト等で知らないひとに、事実をおはなししたとき、やはりつらかった。 私の中で、交友関係のある人数人に連絡を取って伝えていたが、それが自分自身を納得させようと言う逃避に近い物だったのかもしれない。
私と故人との関係で言えば、IRCで知り合ったチャット友達に過ぎないが、たとえ、チャットであっても、私は感情、気持ちのこもった会話をしていたのかもしれない。最もそのような意識は会話中していなかっただろうが、今の悲しみからそう考えざる得ない。そして、IRCなチャットとして出会った人の中では最も古い人だったとおもう。
ゲームとかで知り合った人は、やはり、ゲームをするというのが目的であり、時間が経てば自然と去り、相手のことをその後は殆ど知らないことが多いだろうとおもう。でも、チャットだと、心の、気持ちの、思いやりのこもった会話をしているときから、他愛のない会話、相手に迷惑を掛けている会話など、色々な会話をしている。その積み重なった思い出が、私の中で非常に大きな・重いものとなっていたのに違いない。
この日記を読んで、亡くなった方が、解ったとしても、ニックネーム等、不特定多数の場に出すようなことは遠慮して頂きたいと思います。
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また、日記は感情的になっている部分も有りますので、その点はご了承下さい。