2004年1月15日に試行された、「 航空機内における安全阻害行為等（機内迷惑行為）の防止のための改正航空法の施行について」[@国土交通省:mlit.go.jp] この中には、禁止命令の対象となる行為に「常時作動させてはならない電子機器」として、「パーソナルコンピュータ及び携帯情報端末」とあるが、1点目に疑問に思ったのは、パーソナルコンピュータと情報端末の区別。 ZAURUSは電子手帳になるのかと言うこと。 また、離着陸時のみ作動させてはならない電子機器には、「作動時に電波を発射しない状態にあるもの」とある。 すなわち、パーソナルコンピュータも無線LAN等が無効に出来る（搭載されていない）で有れば電波を発射しない為、利用が可能と言うことになるのだろうか？（どのような電子機器も電磁波は出していそうだが…）。「離着陸時のみ作動させてはならない電子機器」は「常時作動させてはならない電子機器」に対する例外みたいな考えで良いのでしょうか？
次に、 JAL、2004年に国際線機内で通信衛星を使ったインターネット接続サービス[@broadband watch] によれば、JALが国際線機内に関して「2004年に通信衛星を使ったインターネット接続サービス」を始めるとしているが、「CBBによる検証では無線LAN、有線LANともに機内での使用に問題がないことが確認されており、利便性の高い方法を検討していく」と書いてある。また、「日本でのサービス開始は2004年ごろになると予測」ともあります。機内での無線LANの利用と言うことになれば、電波を発射することになる。その上で、もし、サービスが開始されるとなると、航空法に接触しない様に、有線LANの利用になるのだろうか？
ちなみに、このサービスが始まるとなると、パーソナルコンピュータの利用が前提になり、機内での無線LANの利用が有るかもしれないことになる。その点で矛盾するというか接触すると思うのですが…。
参考URL: JAL、2004年中に機内ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ接続ｻｰﾋﾞｽを提供開始！ [@jal.co.jp] (2003年11月12日プレスリリース)
2004年12月（予定）に欧州線（東京＝ロンドン線）の全てのクラスで導入し、以降欧米線の長距離路線を中心として順次拡大していく予定
※ 航空法にも詳しくなく、ざっとインターネットでしらべた情報なんで、間違った事を書いているかもしれません。その際、指摘して頂けると修正致します。
※ 15日のNHKでの放送ではパーソナルコンピュータそのものの使用を禁止というような事を言っていた記憶が有るのですが…。記憶がかなり曖昧です。
