1/7 大規模サーバと複雑なコンテンツのIPv6対応化実証実験開始についてで書いたネタなのですが、気になったということ、IPv6からアクセス可能な実証実験がいつからはじまるのだ?どこのサイトが対応するのだろう?とおもい、調べていた。
そこで、次の記事「
インターネットマルチフィード、IPv6対応で実験――日経、サイトで協力」を見ていたのだが、ここには、次のように記載があったため、調べてみた。
日経グループが運営する「NIKKEI NET」などのサイトに同サーバーを経由してアクセスし、IPv4でのアクセスと同様にサイトが閲覧できるか、サービスが利用できるかなどを調べる。
とあり、日経NET IPv6などでぐぐったところ、比較的、上の方の検索結果に、 「 IIJ、IPv6関連サービスを拡充 | プレスリリース | IIJ」 というのがヒットしていた。そこで、中身を見ていたところ、次のように記載がある。
本サービスの第一号ユーザとして、日経BP社がIPv6総合情報サイト(v6start.net)を立ち上げることが決まっております。
そこで、http://v6start.net/ というサイトを会社で開いたところ、アダルトサイトへのバナーが張っており、saleな状態となっている。
推測される経緯としてはサイトを閉鎖 → ドメイン放置 → 失効、ページランクの高いドメインをそういう業者が取得、悪用or転売などをおこなっていたと思われる。尚、現在はsaleになっているため、是非取り返し、適切なポリシーで運用していただきたいとおもう。自社の顔に泥塗る可能性ありますよ〜?
少なくともプレスリリースが残っている等、ドメインが参照される状況にある場合、こういう放置のしかたは良くない。
日経ともある大手がこういうことをやっているのは、いかがな物であろうか。
失効させるにしてもドメインは悪意の有る第三者へ渡らないようにすべきであとおもう(gTLDなんか、安いでしょ。)
まあ、期間限定のイベントキャンペーンサイトでも言えると思うが…。主に大手通信キャリア系。
その後のドメイン維持(DNSサーバやWEBサーバまでは考えなくても良いと思う。有ればあったで尚良いと思うが…)だけは10年分なり最初から予算に入れておいていただきたい物だ。